Studio One 6は、新しいスマート・テンプレート、直感的なドラッグ&ドロップのワークフロー、カスタマイズ可能なユーザー・インターフェース、統合されたパワフルなツールで、音楽制作を迅速かつ簡単にします。
【VERSION 6新機能概要】 Studio One 6は、最もパーソナルなメジャー・バージョンアップです。素早く制作をスタートできるスマート・テンプレート、生産性を高めるカスタマイズ可能なインターフェース、業界をリードする歌詞トラック、映像作品も手がけるサウンド・クリエイターに理想的なグローバル・ビデオ・トラック、最適化されたミキシング・ツール、新しいプラグイン、コラボレーション機能の強化など業界初の機能を数々搭載。加えて、オーディオ・コンテンツの制作がさらに迅速かつ容易になり、録音、制作、ミキシング、マスタリング、パフォーマンスに必要なすべてが直感的に操作可能な1つのアプリケーションに統合されています。
Studio One 6では、コンソール、ブラウザー、スタート・ページなど、数多くの新機能と機能強化が実装され、コンソールには、Studio Oneコミュニティからのリクエストにより開発された新機能が満載。フェーダー・フリップでは、FX/バスセンド、サイドチェーン、キュー・ミックス・センドをすべてメイン・フェーダーでコントロールできます。ステレオ・チャンネルは、バランス、デュアル、バイノーラルからパンニングを選択できるようになり、パンナーのポップアップ・エディターも新設されました。新しいチャンネル・オーバービューには、選択したチャンネルの入力コントロール、インサート、センド、キュー・ミックス・センドなど、すべてのチャンネル・パラメーターが一元的に表示され、ピン留めして個々のチャンネルをしっかりモニターできます。Studio One 6は、トラックやチャンネルのあらゆる側面を保存し、選択した複数のトラックやチャンネルを瞬時に呼び出すことができるトラック・プリセットを提供し、ワークフローの効率を格段に向上させます。
■スマート・テンプレート 今日は何をしますか?レコーディング・ソフトウェアが今日のプランを尋ね、その目標を達成するために設定を変更してくれるとしたら?Studio One 6の新しいスマート・テンプレートは、基本的なレコーディングからステムのミキシング、アルバムのマスタリングからライブのセットアップに至るまで、制作内容に応じて必要なツールセットを提供します。また、ワンクリックで簡単に楽器を演奏したり、ポッドキャストを制作できるテンプレートも用意されています。テンプレートには、オーディオ、ビデオ、MIDIファイルなど、必要なコンテンツを簡単に取り込むことができる便利なドロップゾーンを追加することも可能。一部のテンプレートには、操作方法や関連動画コンテンツへのリンクが付いたインタラクティブなチュートリアルも含まれています。
■カスタマイズ可能なユーザー・インターフェース Studio Oneは、コンポーズ、ミックス、プロデュース、マスタリング、パフォーマンスに必要なすべてのツールを1つのソフトウェアで提供する、パワフルなレコーディング・ソフトウェア。すべてのタスクを一度に行う必要はほとんどなく、またStudio One 6の新しいカスタマイズ・エディターでは、ほぼすべてのツールや機能の表示/非表示を便利かつ簡単に切り替えることができるようになりました。変更内容は即座に適用されるため、必要に応じて機能の表示/非表示を切り替え、タスクに集中した合理的なワークフローを構築できます。
■グローバル・ビデオ・トラック 動画コンテンツをさらに良いものに!Studio One 6ならば、動画に合わせた作曲とサウンド・デザインがさらに簡単になりました。新しいグローバル・ビデオ・トラックは、Studio Oneのアイコンであるドラッグ&ドロップによる直感的なビデオワークフローを提供し、ビデオ・プレーヤー・ウィンドウとも連動。ビデオ・ファイルをタイムライン上にドラッグするだけで、ビデオ・クリップを追加でき、新しいビデオ・トラックにはビデオ・クリップを無制限に格納できるため、1回のセッションで長編映画のリールも複数処理が可能。ビデオのサムネイルも自動生成され、ナビゲーションを容易にするプレビューを提供しています。
■Vocoder Studio Oneのクリエイティブなカスタム・プラグイン・セットに新たに加わったVocoderは、2つの入力信号を組み合わせてバンドパス・フィルターで処理し全く新しいサウンドを作り出すことができる、他に類を見ないクリエイティブなプレイグラウンドを提供。音声や様々なサウンドをユニークなシンセサイザーやエフェクトに変貌させます。
■Mai Tai、Sample One XT、Presence XTのノート・コントローラー対応 PreSonusの人気ソフトウェア・シンセサイザー/サンプラーであるMai Tai、Sample One XT、Presence XTは、ポリフォニック・アフタータッチまたはMPEを使用してコード内の個々の音を独立してモジュレートする互換コントローラーに対応しました。
■フェーダー・フリップ機能を搭載した先進的ミキサー Studio Oneのコンソールは、新しいフェーダー・フリップでミキシングをさらにパラフルなものにします。FX/バスセンド、サイドチェーン、キュー・ミックス・センドをすべてメイン・フェーダーでコントロール。フェーダー・フリップにも簡単にアクセスできます。希望のセンドを右クリックし、[フリップ]を選択するだけです。これで、選択したバスのセンド・ミックス全体をチャンネル・フェーダーでコントロールできます。未アサインのチャンネルは、必要に応じて非表示や有効にできます。
■ブラウザーのお気に入りとフォルダー Studio Oneの革新的なブラウザーは、バージョン6でさらに向上しています。プラグインやインストゥルメントのプリセットをブラウザー内で作成可能なカスタム・フォルダーに整理でき、プラグインやバーチャル・インストゥルメントのプリセットを「お気に入り」として登録できるようにもなりました。お気に入りに登録されたプリセットは、それぞれのプリセット・リストの上部にある新しい「お気に入り」フォルダー内に自動的にミラーリングされます。
■スタート・ページ Studio Oneのスタート・ページがさらに柔軟に。ソング、プロジェクト、ショーをカスタム・フォルダーに整理することで、1人のアーティストや制作に関連するすべてのファイルを1か所にまとめることができます。お気に入りのドキュメントをピン留めしたり、共有されているすべてのPreSonus Sphereドキュメントを1つのフォルダーに表示したりもできます。複数のアーティストと仕事をするプロデューサーやミキシング・エンジニアは、クライアント毎に独自のアーティスト・プロフィール・プリセットを管理、作成できるようになります。各プロフィールには名前、ジャンル、ウェブサイト、画像が含まれており、配信やデジタル・ダウンロード用にミックスダウンをエクスポートする際、これらすべてがID3タグとして埋め込まれます。