Big Muff Pi 2のデュアル・オペアンプ設計も、1970年代後半に採用されることなく、Bobのファイルの中に保管されたまま忘れ去られていた回路のひとつでした。その後、Bobの旧工房で行われたインタビューの中で、EHX の熱心な支持者であるJosh Scott(JHS Pedals )とDaniel Dangerが、彼の古いメモの中からこの手描きの回路図を発見しました。Joshはその設計を解析し、現代に蘇らせた結果として誕生したのがBig Muff Pi 2です。
Big Muff Pi 2は、クラシックなBig Muff Piに通じるキャラクターを持ちながらも、より個性的なファズトーンを備え、Muffサウンドの彩りをさらに豊かにします。歌うようなサステインと強力なゲインを備えつつ、Big Muffの伝統をしっかりと継承しながら、独自のエッジとレスポンスを実現しています。シャープで歯切れの良い高域、迫力のある低域、そしてやや荒削りなクリッピングが生み出すサウンドは、ユニークでありながら紛れもなくBig Muffらしいものです。 よりダイナミックで、よりファジーなキャラクターを備えたBig Muff Pi 2は、すべてのBig Muffファンにとって欠かせない一台です。
Big Muff Pi 2は、おなじみのVolume/Tone/Sustainコントロールを搭載し、EHXファンでありアーティストでもある Daniel Danger によるアートワークを施した、ナノサイズのダイキャスト筐体に収められています。SUSTAINは、中程度の歪みからフル・ファズまでサステインと歪み量を調整します。TONEは、荒々しいブライトトーンから重厚なローエンドまで音色をコントロールし、時計回りに回すことで高域が増し、低域が抑えられます。VOLは、ペダル全体の出力レベルを設定します。
Big Muff Pi 2は、Big Muffシリーズ初となるサイレント・トゥルーバイパス仕様のラッチ/モーメンタリー切替機能を搭載しています。通常のフットスイッチ操作ではオン/オフを切り替えるラッチ動作となり、フットスイッチを押し続けることで、瞬間的にファズを炸裂させるモーメンタリー動作も可能です。