INTRODUCTION

Steinberger(スタインバーガー)に代表されるヘッドレス・ギターには、大まかにいって2つの魅力があると思います。

1つはトーン、すなわち、出音のよさです。ともすればそのデザインは無機的にみえますが、一般的なギターのヘッドストックから生じる余分な共鳴とは無縁です。そのため、アンプに繋いだときのサウンドは非常に明瞭でクリアなものになります。

2つめのポイントはコンパクト、そして、軽量であることです。この点は、AriaのシンソニードやTraveler Guitarといった、練習用/持ち運び用のギターにもヘッドレス・デザインが採用されていることからも明らかでしょう。

こちらページで紹介する.strandberg* Guitars(ストランドバーグ・ギターズ)は、ヘッドレス・ギターが持つこれらの魅力に「人間工学(エルゴノミクス)」の要素を加え、デザインとトーンの双方を洗練したギターです。ギターのどの部位にも、創設者:ストランドバーグ氏による"Feel better-Sound better"(心地が良ければ音も良い)というテーゼがゆきわたっています。

about strandberg guitars

ストランドバーグバーグ・ギターズの発足は1982年にまで遡ります。 今日のギタリストのニーズを満たすため、ギター設計に携わる世界中のミュージシャンたち対して常に提案を続けてきました。その試行錯誤と独自技術とは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのオンライン・データベースに記されています。 ストランドバーグ・ギターズはスウェーデンのウプサラが拠点です。

「感覚」が必要とされる箇所はハンドメイドで、正確さが必要とされる箇所はCNCルーターを用いてギターを製作しています。 人間工学、演奏性、高品質、革新性、デザイン性…、これらのキーワードは.strandberg*というブランドがもつ素晴らしいサウンドの核心であると言えます。

Ola Strandberg
(オラ・ストランドバーグ)

1966年11月15日生まれ。

オラは1984年から1993年までの間に数多くのギターとベースを製作しました。ウプサラ楽器店とHBL(CarvelとJacksonのスウェーデンの代理店)のリペアマンを勤めていたこともあります。沢山のローカル・バンドのプレーヤーとしても活躍していました。

彼は元々機械工学技師だったのですが、CAD/CAMシステムの技術者としてソフトウェアの開発にも携わっていました。

ストランドバーグ・ギターズの前身であるDevelopment of the Ergonomic Guitar Systemは、2007年に発足しました。

  • ヘッドストックより重心を取り除くことで、軽量でありながらも完璧なバランスを実現。長時間でも快適な演奏を楽しめます。

  • 特許出願技術のEndurNeck。この技術はより正確な運指を実現します。リラックスした状態で演奏できるため速弾きにも最適です。手の疲れを抑え、手首などを痛める心配もありません。

  • EndurNeckはファンド・フレット・システムと組み合わされることで、最高のパフォーマンスを発揮します。長いスケールの低音弦側はサウンドに豊かなサスティーンを加え、短めの高音弦側はスムーズなチョーキングを実現します。

  • 順応性のよいボディ・シェイプ。 どのような姿勢で座った際にも、持ち方を変えることで快適な演奏を実現。多彩なプレイ・スタイルに対応できます。

  • 近未来志向のマテリアル。 軽量化と機能性を追求した結果、航空機グレードのアルミニウムとカーボン・ファイバーをパーツ素材として選定。

  • .strandberg*独自のカスタム・メイド・パーツは素晴らしいトーンを提供します。超軽量のアルミニウムが弦振動を木部へと効率よく伝達します。

strandberg Boden OS series & J series

Bodenは、エルゴノミクスと優れたデザイン性とが融合した.strandberg*によるオリジナル・シェイプです。

スウェーデン北部のボーデンという都市にちなんだ名前で、トナカイの角に地形が似ていることに由来しています。(スウェーデンにトナカイはいませんが、北方に位置するという共通点はあります。)

量産モデルのBodenのスペックは、トシン・アバシ、ミーシャ・マンソー、クリス・レッチフォードといったギタリスト達に製作したカスタム・ギターに基づいています。

使用する素材は、多彩なトーンを持ち様々なスタイルの音楽に順応できるもの、反応が良く"オーガニック"なサウンドを提供できるもの、という観点から選んでいます。

搭載するピックアップにもよりますが、チェンバード加工されたスワンプ・アッシュ・ボディにより、総重量は2.0~2.3kg程度です。もちろんヘッド落ちはありません。

strandberg
Boden OS series

Boden OSシリーズは、韓国にあるワールド・ミュージカル・インストゥルメンツ社の有名な工場で生産されています。

正確なスペックとハイ・クオリティなコンポーネントとで、一切の妥協はありません。

最終的な品質管理と検品とは、現地のストランドバーグ専任スタッフによって行われています。

strandberg
Boden J series

Boden Jシリーズは、長野にあるダイナ楽器という有名な国内工場にて生産されています。

カスタム・ショップ・モデルと同様に最高レベルのコンポーネントを使用しています。量産ギターの既成概念を覆す、プレミアムなラインです。

もちろん、最終的な品質管理と検品はストランドバーグ専任スタッフによって行われています。

strandberg BODEN 6

OSシリーズのネックはバーズアイ・メイプルとローズウッドを組み合わせた5ピース仕様で、指板はローズウッドもしくはバーズアイ・メイプルを選べます。Jシリーズのネックは3ピースのローステッド・メイプルで、指板はエボニーを採用。両シリーズともカーボン・ファイバーのレインフォースメントで補強しています。OSシリーズには、Seymour Duncanピックアップの搭載機やシンクロ・トレモロ・ブリッジの搭載機もラインナップ。

SPECIFICATION

Scale: 25.5" - 25"
Radius: 20"(OS) / 16"-20"(J)
Frets: (24x) stainless steel
Parts: .strandberg* EGS Revision 5 hardware
Pickups: Lace Alumitone Humbucker

strandberg BODEN 7

OSシリーズのネックはバーズアイ・メイプルとローズウッドを組み合わせた5ピース仕様で、指板はローズウッドもしくはバーズアイ・メイプルを選べます。Jシリーズのネックはローステッド・メイプルとパープル・ハートを組み合わせた5ピース仕様で、指板はパーフェローを採用。両シリーズともカーボン・ファイバーのレインフォースメントで補強しています。OSシリーズには、EMGピックアップの搭載機もラインナップ。

SPECIFICATION

Scale: 25.52" - 25"
Radius: 20"(OS) / 16"-20"(J)
Frets: (24x) stainless steel
Parts: .strandberg* EGS Revision 5 hardware
Pickups: Lace Aluma X-Bar

strandberg BODEN 8

OSシリーズのネックはバーズアイ・メイプルとローズウッドを組み合わせた5ピース仕様で、指板はローズウッドもしくはバーズアイ・メイプルを選べます。Jシリーズのネックはローステッド・メイプルとパープル・ハートを組み合わせた5ピース仕様で、指板はパーフェローを採用。両シリーズともカーボン・ファイバーのレインフォースメントで補強しています。OSシリーズには、EMGピックアップの搭載機もラインナップ。

SPECIFICATION

Scale: 28" - 26.5"
Radius: 20"(OS) / 16"-20"(J)
Frets: (24x) stainless steel
Parts: .strandberg* EGS Revision 5 hardware
Pickups: Lace Aluma X-Bar

STOCK LIST -ギターの在庫はこちら-

STOCK LIST -ベースの在庫はこちら-

MUSIC LAND KEY original order

  • strandberg × Sugi Guitars コラボレーションモデル "J-Premium"
  • ミュージックランドKEYショップ限定スペック strandberg Boden Classicシリーズ Only One Limited MODEL

strandberg artist

  • Chris Letchford

  • Paul Masvidal

  • Per Nilsson

  • Tosin Abasi

  • Javier Reyes

  • Devin Townsend

  • Misha Mansoor

  • Sarah Longield

  • Yvette Young

  • Leonardo Guzman

  • Gustavo Assis

  • Ian Rocket

  • Allan Holdsworth

  • Allan Marcus

  • Max Michel

  • Eric Hazebroek