ゴダンは1988年にカナダで誕生し、「伝統を持つギター製作と新たなデザインコンセプトを完璧なバランスで調和させたギター作り」をコンセプトに開発されています。
斬新なデザインのこのボディには「ダブルチェンバーボディ構造」というゴダン独自の技術が採用され、ライブでのハウリングを抑えるだけでなく、アコースティック独特の響きをもリアルに実現し、現在では多くのプロ・アーティストをも魅了するギターとしてその地位を確立しています。
今までにない新発想のコンセプトを実現した独創的なその新世代ギターのパイオニアRobert Godin氏は、ゴダンの開発にこんなコンセプトを掲げています。
1. ライブでの使用を前提に企画設計
2. リアルなアコースティックサウンドをプロデュース
3. 他の楽器からの持ち替えでも違和感のない演奏性
では、その「伝統」と「新しさ」とは何かをさらに掘り下げてみましょう。
エレクトリック・アコースティックへの不満は何か?
通常エレアコをライブで使用する時に良くあるのが、アタックの音しか聞こえてこない。
これはプロのコンサートでも何を弾いているか分からないような事が多々あります。
これは一般的なピエゾピックアップ搭載のエレアコの特徴で、殆どの場合EQや音量を上げるとフィードバックする為、ピック等でアタックされた音しか聞こえてきません。
しかし、ゴダンギターは画期的な「ダブルチェンバーボディ構造」により、「フィードバック」を回避し『ギターの持つ本来の能力をフルにコントロール、リアルな生サウンドを出力』と言う、ギターが本来あるべき姿を実現しました。
デザイン/ボディ構造/ボディ厚/コントロールキャビティなど、見た目のルックス優先でなく、ギター製作のトータルコンセプトから来る意味と理由があるのです。
「ダブルチェンバーボディ」とは?
ライブで使用されることを前提に考えられたゴダンオリジナル設計のボディ構造です。
ゴダンでは、通常のサウンドホールをなくし、EQ周りの溝を空気孔としています。
この結果、外からの音はボディ内に入りにくいので外部音に影響されることなく、よりギターの純粋な音が出ます。
フィードバックを限りなく最小限にとどめることでギター本来の持つサウンドと、その能力やコントロールをフルに活用できる。
このシンプルな発想をベースにした設計はライブ時に圧倒的な優位性と差別化を確立しました。
リアルな生サウンドの理由は?
フィードバック対策とリアルな生サウンドを出力。
この両極の課題をクリアする事に成功している理由は、最初からその2つを考え研究、製作されている為で、その答えがこの形状なのです。
またゴダンギターのポテンシャルを最大限に引き出す為、ピックアップ、プリアンプはL.R.BAGGS社、GR対応機にはRMC社でカスタマイズされたものを搭載。
このボディにはこのピックアップシステムしかないと言い切れる程の相性の良さです。

「Element」

「iBeam」

「RMC Custom Piezo P.U.」
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特に「Duet」シリーズではL.R.BAGGS製のピックアップを2種類搭載し、アタック感や輪郭を如実に表現する純粋なアンダーサドルピエゾ「Element」と、ボディに直接干渉せず、コンデンサーー・マイクで拾ったような空気感や生鳴りを実現する「iBeam」(画像003.jpg)を搭載し、これら2種のピックアップをブレンドすることにより状況や好みに応じてサウンドをバランスできます。
また「ACS」や「Multiac」シリーズに採用されている「RMC Custom Piezo P.U.」は各弦に用意された別々のピックアップにより、各弦同士の干渉を避け、濁りがなく非常に歯切れのよいバランスのとれたサウンドを実現しています。
またGR等のギターシンセへの信号も誤作動のない非常にレスポンスの良いピックアップが採用されています。
これらのサウンドの驚異的なナチュラルさは言葉で言いきれるモノではありません。
是非試奏し体感していただくことをお勧めします。
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