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プロアマ問わず世界中の多くのクリエーターから圧倒的な支持を得ているCUBASEがバージョン5になって新登場致します。
新しい感覚のインストゥルメンツやエフェクトなど多くの機能が追加され、使い勝手もさらに良くなったモンスターマシンをいち早く解剖しご紹介致します。
まずは気になる主要新機能をご紹介致します。



1、ピッチ補正ツール「VariAudio」「Pitch Correct」を新搭載
MelodyneやV-Vocalでおなじみのピッチ修正ソフト「VariAudio」が待望の標準装備されました。「VariAudio」でオーディオを解析すると、セグメントと呼ばれる個々のパートとして表示され、簡単にピッチを修正出来るようになりました。「元音を書き換えない」「ふらつきを修正する」といった機能も装備。シンプルで見易い画面も好印象!この機能を待ち望んでいたCUBASEユーザーにとっては一番の朗報でしょう。
「Pitch Correct」は音質の劣化を最小限に抑えながら、オーディオデータをナチュラルにMIDIトラックのデータや演奏中のMIDIキーボードの音階にピッチを追従させる事ができる機能。またエフェクティヴなヴォーカルトラックや重厚なハーモニートラックを作成するなど用途の範囲も広い。

2、新感覚のビートクリエイティブマシン「Loop Mash」の搭載
さまざまなループを投げ込んで、少しの作業で劇的にビートを再構築する事が出来る新感覚のビートクリエイティブマシン。生ドラムでは決して再現する事が出来ないビートをいとも簡単に生成する。
「偶発的な作業から想像を超えたビートを構築したい」とういうクリエーターにはもってこいのマシンと言える。ドラムンベースやエレクトロなどのジャンルで活躍すること間違いなし。このプラグインはだけでも購入する価値があると言っても過言ではありません。


3、タイミングや余韻の修正を行なう「Audio Warp」機能がパワーアップ
CUBASE4から導入されていた「Audio Warp」機能がさらに使い易くなりました。CUBASE5からは「スイング割合」が視覚的に調整出来るようになり、ギターやボーカルの発音タイミングを簡単に修正する事が出来るようになりました。

4、ステップシーケンサー「Beats Designer」の搭載
今ではほとんどのDAWソフトにも搭載されているステップシーケンサーが、CUBASE5でも使い易くカスタマイズされた形で搭載された。
最大64ステップ、ステップ分解能は128。作成したパターンはドラッグ&ドロップでプロジェクトにMIDIデータとしてコピ−する事が出来る。またクリックした位置によってベロシティが変わる、フラム機能でリズムにアクセントをつけるなど使い勝手も考慮された設計となっている

5、高品位なリバーブ「REVerence」の搭載
生音系〜デジタル系まで使える高品質のリバーブが搭載された。
サラウンドが充実し中でもホール系の完成度は特筆すべき。さりげなく利用するも良し、積極的に変化をつけるも良し、さまざまな用途で活躍するでしょう。

6、「マルチチャンネルエクスポート」機能で複数ファイルを一括書き出し
他のDAWソフトとのファイルのやり取りもスムースに行えるようにと、さりげない親切さが伝わってきて好感度大です!

7、オートメーションを一括管理する「オートメーションパネル」を搭載
オートメーションを1つのパネルで一括管理出来るようになりました。これは一度使うと元に戻れないくらい非常に便利な機能です。

8、オリジナルキットを作り込めるドラム音源「Groove Agent One」の搭載
wave,aiff,アカイMPCフォーマットに対応した強力なエディット機能をもつドラム音源。
プリセットは様々なジャンルをカバーする40種のキットを装備。Voice,Filter,Amplifierの3つのセクションで綿密に音作りをする事が可能

9、楽器の奏法を自在に操る「VST Expression」機能の搭載
記号により楽器特有の奏法をコントロールする事ができる画期的な機能。MIDIの表現力を飛躍的にアップさせます。

10、「拍子トラック」と「テンポトラック」2つの新しいトラックを追加
拍子記号トラックとテンポトラックの2つの新しいトラックタイプが追加され、プロジェクトウィンドウ内で直接テンポと拍子記号をコントロールできるようになりました。
*曲の全体のニュアンスを見ながら新しい拍子記号を試したりテンポを調節したりできる、待望の機能です。

11、Windows Vista 64bit に完全対応
32ビットアーキテクチャーより遥かに多い1テラバイトまでの RAM を利用できるようになりました。
膨大なサンプルライブラリを使用しているプロデューサーや作曲家も、すべてのサンプルデータを直接 RAM に読み込み、ソフトウェアサンプラーのレスポンスを向上させることができます。
*またサンプルベースの素材を使ったライブパフォーマンスもハードドライブに依存せずともよくなりました。



以上、ざっくりではありますがCUBASE5に搭載された新機能を紹介致しました。

もともと完成度の高いDAWソフトだけにバージョンアップによってどれだけパワーアップしたのか期待している方も多いと思いますが、音源、エフェクト、新機能の全てのジャンルで効果的にバージョンアップされている事に驚きました。
ピッチ補正ツール「VariAudio」「Pitch Correct」や新感覚のビートクリエイティブマシン「Loop Mash」、オートメーションを一括管理する「オートメーションパネル」など今回追加された新機能、プラグインはどれも即戦力で実用性が高いものが多いなという印象を受けます。

そしてなによりうれしいのが価格改正によるプライスダウン。

CUBASE 5 \109,800→\99,800(市場予想価格)

CUBASE STUDIO 5 \59,800→\54,800(市場予想価格)


まだまだ若干高めの印象は否めませんがパッケージのヴォリュームを考えると納得の価格と言えるでしょう。価格改正で手を出し易くなった事は事実です。



YAMAHAと統合された後、初めてのバージョンアップという事もあり、非常に効果的なバージョンアップをリリースしてきた老舗STEINBERG。そのそこ力を感じさせる強力なバージョンアップとなっており、期待に応えたといってよいでしょう。
今回リリースされるCUBASE5はDTMユーザ−の信頼を確実に勝ち取っていく事は間違いないでしょう。

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